19世紀末にフランスを中心に開花したアールヌーヴォーとアールデコのガラス工芸。
東京銀座フラン スアート専門店ベルエポックは美術館にも展示されるドーム・ミュラー兄弟、
エミール・ガレ等のアート作品を取り揃えております。
お探しのものがありましたら、ぜひご相談ください。
ご来店を心よりお待ちしております。
アール・ヌーヴォーとアールデコの芸術家
エミール・ガレ / Charles Martin Émile Gallé(フランス)
アール・ヌーヴォーを代表するフランスのガラス工芸家、1889年のパリ万博でガラス部門でグランプリ、陶器部門で金メダル、家具部門で銀賞を受賞し、装飾工芸家として国際的な評価を得る。1901年、「エコール・ド・ナンシー」(ナンシー派)の会長に就任した。
ポール・ニコラ / Paul Nicolas(フランス)
1875年にローレーヌ地方出身。1893年よりエミール・ガレの工場にガラス装飾技師として働きはじめる。1900年パリ万国博覧会において、ガレ装飾展示場の大部分をニコラが監督をしたためガレ工場での功績が評価されるようになった。ガレ工房の中でも作品のクォリティーは群を抜いているといわれている。
ドーム兄弟 / Daum Nancy
オーギュストとアントナンのドーム兄弟は、フランス、ロレーヌ地方のビッチの出身。作品は風景文様を用いたものや、色ガラスの粉をまぶしつける技法ヴィトリフィカシオンを上手く生かしたものに秀作が多い。 エッチング文様の上にエナメル彩色を施した山水風景の花器や容器も、ドーム兄弟の独壇場だった。兄弟ともに、レジオン・ドヌール勲章が授与
ミュラー兄弟/Muller Freres(フランス)
フランスのモーゼル地方のガラス工芸の家に生まれる。師匠であるエミール・ガレの精神を受け継いで、カメオグラスや師匠ガレがよく用いた表を曲面に磨き上げた,円形,楕円形,四角形などの形があるカボッションや古典的なパート・ド・ヴェール、そしてもっとも特殊な技法は弗素ヴラヴィール技法の作品を創った。
ルネ・ラリックRene Lalique(フランス)
1860年、フランス、シャンパーニュ地方出身。アール・ヌーヴォー、アール・デコの両時代にわたって活躍した作家。1920年代頃からはガラスの分野でも人気作家と見なされるようになり時流に沿って幾何学的構成の文様や器形を採用するようになった。アール・デコ様式の流行の一翼を担ったとされる。
サビーノ/Maurius-Ernest Sabino(フランス)
金型を使った型吹きや押し型成形による彫塑的な作品を作ったが、その範囲は、建築インテリア分野から、日常食器、小オーナメントにまで及んだ。
シュナイダー兄弟(Le Verre Francais)/schneider(フランス)
エルストン・シュナイダーとシャルル・シュナイダーは、ドーム工房のアートディレクターを経て、1913年にガラス工場をエピネー・シュル・セーヌに設立。カメオ技法やガラスの粉末を型の中で熔融して成型するパート・ド・ヴェール技法を用いたアール・ヌーヴォーの意匠の作品を多く残している。
アージー・ルソー/Gabriel Argy-Rousseau(フランス)
色彩の幅は非常に広く、とりわけ光りを透過したときの色彩の美しさは抜群の輝きがある。したがって、ランプやランプシェード、キャンドルスタンドなどに秀作が多いと言われている。
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